# AIエージェント用手順

## 対象

- YouTube: https://youtu.be/oZN8s3NgNHE
- 参考にする範囲: 動画冒頭の57秒・19カットの物語
- 目的: 作品を複製することではなく、粗い原稿と自分の素材から、役割と感情が伝わる新しい動画を作る考え方を学ぶこと

## 最初に守ること

1. ユーザーの文章を短く要約して置き換えず、原文を変更しない状態で保存する。
2. ユーザーが権利を持つ素材だけを使う。個人情報、秘密情報、APIキー、課金情報を記録や公開資料へ入れない。
3. 一度に全部進めず、ストーリー、素材、絵コンテ、動画の順に確認する。
4. Excel絵コンテをユーザーが承認するまで動画を生成しない。
5. 料金が発生する操作は、実行内容と概算を説明し、ユーザーの明示承認を得る。

## 制作手順

### 1. 初回原稿を読む

- 誤字、口語、短い指示も含めて原文をそのまま保存する。
- 登場人物、場所、出来事、台詞、素材ファイル名、希望する感情を拾う。
- 足りない部分をAIの一般論で勝手に完成させない。

### 2. 原稿と素材を対応させる

- 素材一覧を作り、ファイル名、人物、物語上の役割を対応させる。
- 画像を実際に確認し、名前だけから人物を推測しない。
- 参考作品の人物や外見をそのまま流用しない。

### 3. 人物の役割と情報の流れを決める

- 誰が依頼元か、誰が管理するか、誰が実務を担当するかを確認する。
- 台詞だけでなく、情報がどちらからどちらへ流れるかを図か文章にする。
- 複数人が同じ場所で話す場合は、左・中央・右などの固定位置を決める。

### 4. 3秒単位の絵コンテを作る

- 場面を3秒単位に分け、各カットに時刻、話者、台詞、人物位置、画像、演出を記録する。
- 最初の1枚を先に確認し、人物の見た目、距離、向き、場所が合ってから残りを作る。
- Excel絵コンテをユーザーへ渡し、修正を反映して再承認を得る。

### 5. 動画を生成する

- 承認済み絵コンテだけを正本にする。
- カットごとに生成し、開始・中央・終了付近の内部フレームを確認する。
- 登場人物の位置、表情、向き、手に持つ物、背景がカット間で変わっていないかを見る。

### 6. 台詞音声を作る

- 表示用原稿と読み上げ用原稿を分ける。
- 英字や固有名詞は、読み上げ前に期待する読みをカタカナなどで明示する。
- 同じ人物の声、速度、間を固定し、完成音声の実時間を測る。

### 7. 音楽を選ぶ

- 先に特定の曲を決めず、場面で伝えたい気持ちをユーザーに確認する。
- 商用利用、改変、クレジットなどの権利条件を公式ページで確認する。
- 条件に合う複数候補を、動画へ組み込む前に提示する。
- 人が試聴して採用曲を決める。取得元、曲名、作曲者、ライセンス確認先、取得日を記録する。

### 8. 「間」を実時刻へ変換する

- 「台詞のあとに間」「アップ中に曲」のような要望を、固定秒数の推測で処理しない。
- 完成音声から台詞の終了時刻を測る。
- 画面切替、表情、曲開始の順を確認し、実際の時刻へ落とす。
- 例としてEpisode 3では、53.5秒に台詞終了、54.0秒にアップへ切替、54.4秒に曲開始となった。新しい作品では映像と音声から改めて求める。

### 9. 最終確認する

- 全編の映像と音声がデコードできる。
- 台詞と表示中の話者が一致する。
- 画像、台詞、強調表示のタイミングが一致する。
- 人物の位置と情報の流れが崩れていない。
- 音楽が台詞を邪魔せず、意図した感情を伝えている。
- 最後のフレームと音が途中で切れていない。

## この作品をそのまま再現しない

公開資料は考え方を学ぶためのものです。プライド、カキョー、テッシー、タコダム、元の台詞、画像、音楽の配置を複製するのではなく、自分の経験、自分の人物、自分が権利を持つ素材で新しい作品を作ってください。
